2010年12月2日木曜日

ストーブ

うちには暖炉がありますが、煙が煙突からでるよりも家に入ってくる方が多いので残念ながら今現在使えません。まあ使えても火をつけるのは結構難しいし、まきは思った以上に燃えるのが速いので、まきを置く場所も結構いり、狭い我が家にはむきません。じゃ何故あるかというと、元旦那が趣味で作ったんですね。

壁に電気のヒーターがついていますが、それをフル回転させると電気代がものすごいことになるし、家は隙間風が吹いているので、電気代の割に暖かくなりません。


ということで96ユーロ払ってガスヒーターを買うことにしました。
火力は三段階になっていて、1は真中だけつき、2は写真のように左と真中がつきます。
3は全部つきます。
ストーブの前の特等席はいつも愛犬のモンスターが陣取っています。


ガスは都市ガスではなく、タンクに入ったガスです。スペイン語で bombona(ボンボーナ)といいます。キッチンのコンロの下にも一つあります。

ガスヒーターを朝から晩までつけているので、 5日もてばよい方です。ガスは13ユーロほどで、デポジットで最初にプラス6ユーロ払わないといけません。なくなったらお店に注文に行って持ってきてもらうので、そのあいだ付けられなかったり、日曜日を挟んだりすると、寒くて家にいられないので予備にもう一つガスボトルを買いました。 
重さは多分35キロくらいです。 ガスが切れて取り換える時は重いし、ボトルの上の部分をはずして、それを新しいのに付け替えるにもなかなか力がいり、私にとっては重労働です。
 

 デスクの下にいつも置いているヒーターです。足元が冷えるので使います。 
これは日本のコタツといっしょで、普通はテーブルに毛布のようなものをかけ、これを下に置きます。 

昔々といってもここに来た当時9年前に見たことがあるのですが、電気のが出る前はこれは炭でした。昔は裕福なお家には暖炉があり、まきが炭になったのを裕福なお家からもらって暖をとっていたそうです。

コタツはスペインから来たのか、日本からスペインに行ったのか、いつもこの季節になると疑問に思う一つです。


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